数字で見る産業保健師の働きやすさ

保健師の中でも企業の中で働く産業保健師は、最近注目されている職種です。その理由の一つに、働きやすく、収入や待遇が整っているという点を挙げる方は多いです。

産業保健師を配置する企業の多くは、中規模以上の企業である事が多いため、そういった福利厚生や安定性がしっかりとしている企業が多いのです。そのため、長く働くのにも適した職場であると言えます。産業保健師の勤続年数は1~5年が最も多く、約25%となっています。

それに次いで、6~10年が19%、10~20年が18%となっており、どの年数も比較的安定した数字となっています。産業保健師の経験年数で言うと、平均は14年となっており、こちらも長く勤めやすい職種である事が分かります。

年代ごとの平均勤続年数で見ていくと、20代では3年、30代では7年、40代では15年となっています。年代が上がればもちろん年数は高くなりますが、20代が少ないのは、看護師として仕事をしていて、途中から保健師になった方が含まれるためです。

産業保健師は整った環境で働く事ができますが、勤務時間や休日も、規則どおりに取りやすいというのも働きやすさの理由になっています。勤務時間はほぼ時間通りとなり、残業が少ないのが特徴で、休日出勤もあまりないため、カレンダー通りの休みを取る事ができます。

また、出産や育児などの際には休暇を取れる所も多いため、融通が利きやすくなっています。ただ、保健師が一人しかいない職場では、事前に確認しておく事をお勧めします。

このような数字からも、産業保健師は働きやすいという事が表れており、これまでは保健所などがメインだった保健師の職場も、徐々に活動の幅が広がってきています。保健所は公務員として働くため、公務員試験を受ける必要がありますが、産業保健師の場合は試験は転職の際の採用の試験になります。

そういった意味では負担も軽く、転職先としては現在お勧めの職場と言えます。これから転職を考えている方は候補に入れるのもお勧めです。

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